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MODEL HOUSE「TUN HUT」
CONCEPT
「自由」をもたらす心地よさが愛おしい
素材を理解し原理的で誠実につくれらた家は、「自由」をもたらしてくれます。
その根底には住まう人に長期的に寄り添うからこそ、ごまかしのない基本的なしつらえが大切だと考えます。環境によるストレスを取り除くことが、フレキシブルな間取りと心地いい空間をつくります。
太陽を浴びて木の色や室内環境が変化するように、それらを許容して楽しむこと。
画一的にくくられることのないデザインが「TAN」に込められています。
TAN HUTで感じる自由な暮らし。
素材を選ぶ、を愉しむ
間違いがなく安全で、完璧に近い均一的なものを選ぶことが当たり前になっていますが、均一でないものだからこそ、変化を受け入れ長く付き合っていけるデザインや素材の奥深さが存在しているという風にも思います。
例えば木は日に焼けると目に見えて表情に変化が起こり、目に見えないところでは、時間をかけて自然と乾燥が進むことで強度が増していきます。
それはまさに天然のものを取り入れたごく自然な結果であり、不完全な豊かさです。
不完全な豊かさにこそ愛着が宿り、
それを選択できる私たちは幸せだと思うのです。
庭の愉楽
草木は何も語らない。それなのに様々な恩恵を我々に与えてくれています。
夏の日射を遮り涼を取り入れてくれたり、草木が風で揺れる様は心を穏やかにしてくれます。
街は、それぞれに暮らす家族のものではなく、そこに暮らす家族が街を構成する一部になっていると考えます。
その継ぎ目を草木たちで、ゆるりとつなぐ。
華やかな庭でなくても、雑草が多少生えていようともそこにあるべき自然な植栽があること。
そうしたささやかな木々たちが家の美しさをより引きたててくれます。
光と灯り、一枚の絵のように
ざらざら、つるつる、でこぼこ。
素材感のあるものを優しくてらす光はそこだけを切り取るとまるで一枚の絵のような佇まい。
絶妙な光の演出も暮らしの豊かさの一役を担っています。
夜、人工灯は影を生み、空間を浮き上がらせるという情緒的な演出をしてくれます。
人は少し灯りの落ちた場所の方が会話が弾んだり、気分が落ち着くという心地よさを知っています。
それは決して非日常だけではなく、日常にこそあるべきものなのかもしれません。
家具のための余白
移ろいゆく日々の変化や気分で、まるで宝探しかのように集めていく調度品たちは愛しさもひとしお。
空間にも余白を残すことは、そこを埋めていく楽しさが伴います。
大切なものに囲まれることは人の心と身体に大きく作用するとても重要なものだからこそ、心躍るものを選択したい。
新しいもの、古いもの、高価なものやリーズナブルなもの、どれが正解というわけでもありません。
時間を旅してきた家具や少しの不便ささえ楽しいと思えるお気に入りのランプ。
すべて家を作り上げる要素となり一部となります。
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TANHUT 住所：千葉県柏市大室1097-29
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